楽天グループのポイントプログラムは多岐に渡り、また不定期にプログラムの内容が変わるので全てを使い切るのは難しいと思っています。
プログラムの変更等を逐次追い求めようとすると時間と労力がかかりますが、それに見合ったポイントはもらえないかもしれません。
ここでは、楽天証券のサービスと設定するとその後は労力を使わずにポイントを貰えるものを中心に纏めております。私自身は2カ月に一度くらいの頻度でプログラムを点検しています。
- 口座開設
新規で総合口座又はIDECO口座を友人や知人からの「紹介」で開設する場合、一定の条件を満たす場合に、友人や口座を新規開設する人が楽天ポイントをもらえたり、現金のキャッシュバックを受取れるという仕組みです。
これは一回きりの特典ですが、楽天証券は口座開設キャンペーンを実施することもあり、この特典とあわせるとそれなりのポイントになる場合があります。キャンペーンの内容も変わるので、ここでは詳細を割愛しますが、口座開設前に自分自身がどの程度のポイントをもらえるのか事前に確認するのが良いです。
- ハッピープログラム
一度設定するとその後はほったらかしで特典を受けられる楽天グループの目玉だと個人的には思っています。現在利用している特典は以下の通りです。
- 楽天銀行との口座連携で普通預金金利が1%
- 楽天証券での株式や投信の買付け時に楽天銀行から自動引落とし(送金手数料無料)
- 投資信託の平均残高10万円あたり4ポイント(2021年8月1日に変更予定)
- 投資信託の楽天カード払いで5万円を上限に1%のポイント
- ポイント投資
楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがありますが、通常ポイントは投資信託の購入代金に充当できます。
投資信託を楽天カード払いで5万円購入すると500ポイントもらえるので、5万円で5万500円分の投資信託を買えます。会社の持ち株会で奨励金をもらいながら自社株を買うようなイメージです。
- 自動売却サービス
ポイントはあくまで副次的なもので、自分の場合はそれそのものが証券会社を選択する決め手にはならなりません。
資産運用中のサービスと特典は大切ですが、運用を継続した結果、将来どのように現金化していくのか、についても考えておく必要があります。
年をとっても現金と運用資産の比率を見ながら、手動で定期的に調整するのもありだと思います。
一方、その頃には資産運用には現在ほど興味がなく、運用中の投資信託を一定の比率で定期的に自動売却してもらった方が有難いと考えるかもしれません。
私の知っている限りでは、現在、投資信託を自動で定期かつ定率売却を設定できるのは楽天証券だけです。
私の運用先が投資信託(インデックスファンド)なので楽天証券を中心に使っておりますが、自分がメリットを感じている楽天証券のサービスとポイントプログラムは以上となります。
他にも様々な特典があるので、他の証券会社とサービスを比較するのも楽しいかもしれません。