インデックス投資と英国生活の思い出

40代の会社員が資産運用と英国生活の思い出を綴ります。

英語力を強化したいと思ったきっかけ

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英語を自在に操り、仕事や実生活で活かすことを目指したことがある人は少なくないと思います。私もその一人です。20年以上も前に大学生活を送りながら語学学校に通って、当時就職活動の履歴書に必須と言われていたTOEICの点数を上げることに腐心していたこともあります。

 

時間をかけた甲斐があってか、900以上の点数を取れました。しかし、留学経験もなくほぼ座学で身に付けた語学力には実践力は伴っていませんでした。その証拠として、業務上、複数の英国人の中にNon-nativeが自分一人だけの会議に出席した時も、字幕なしで洋画を鑑賞した時も、自分が内容を明らかに理解できていないことに気づくだけでした。

 

ただ、業務上は英語が母国語でない者の間で英語を使うことの方が多く、騙し騙し何とか耐えてきました。しかし、英語圏への異動を契機として、自身の語学力に実践力が伴っていないことが、一般的な社会生活を送る上での妨げになっていることを痛感せざるをえませんでした。

 

勿論、意思の疎通に失敗して惨めな思いをすることも多く、通勤中の車中で左ハンドルを握る私の脳をEvery Little Thingが唄ったRescue Meの一節である「そろそろ私やばいかな~♪」という一節が駆け巡り続けるほどでした。

 

 

この現状を打破するために転勤後、英語力の強化を目的として、語学の4つの能力(読む、聞く、書く及び話す)を鍛えるために幾つかの方法を試しました。その中で、転勤後、現地の夜間大学院に入学するまで実践した方法を、次回以降の記事で紹介したいと思います。